シロアリは現在までに世界で2,900種が知られ、建造物に主要な害虫は83種確認されています。
日本では23種が記録され、シロアリによる被害が確認された場合、種によって生態が異なり、駆除の工法も変わります。
したがって、シロアリを駆除する場合には種類を特定する必要があります。
日本で主要な家屋害虫とされているのは、4種類で、ミゾガシラシロアリ科(地下シロアリ)のイエシロアリとヤマトシロアリ、レイビシロアリ科(乾材シロアリ)のアメリカカンザイシロアリとダイコクシロアリがあります。
日本しろあり対策協会の防除処理対策は、日本における被害の殆どを占める地下シロアリを対象としており、当ホームページでは地下シロアリのイエシロアリとヤマトシロアリについてお話します。